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結婚を夢見るのは女性だけとは限りません。男性だって、「結婚したくてたまらない」という方は沢山います。過去、とある男性(30歳後半)が弊社に相談されました。「結婚したい」というご相談でした。しかし結婚できてない。某大手企業に勤める方で経済的に安定している方でした。誰もが羨むと言いますか、一目置く有名企業にお勤めの男性でした。
今まで出会いは少なからずあったようです。中には「とても素敵な女性(本人談)」との出会いも何人かあったとのこと。しかし付き合いが深まることなく交際目前でお別れとなってます。男性の話によると、「ルックスやスタイルは抜群でこんないい女性、他にはいないだろう」というような女性が少し前にいたとのこと。
しかし、「いや待てよ。見た目やスタイル以外に、この女性のどのあたりが良いのだろう?自分はこの女性のどこを気に入ったのだろう」と交際目前で我に返ったそうです。交際するとなると、お互いに良い年だし結婚前提のお付き合いになるだろう。先のことは分からないにしろ、50%の確立で、この女性と結婚に至るかもしれない。
本当に、この女性でいいのか?お前はこのスタイル抜群の女性のどこが好きなんだ?どこを気に入ったのか?と自問自答したそうです。
そして、「性格的に何かが飛び抜けて良いとか、とても優しいとか、そのようなことは特に無かった。いたって普通。結婚に積極的で(前のめり感があった)少し気が強そうに見えた。見た目は最高だけど。」と気付いたとのことでした。この男性、なかなかどうして、かなり冷静だなと思います。反面、慎重というか用心深い点もあります。そのせいで結婚が少し遅くなっているのかもしれません。
若い頃の付き合いなら、見た目などを重視で相手を選んで交際もいいかもしれない。そして若気の至りで子どもができてから結婚する男女もいるでしょう。でも、この男性は、若気の至りで「恋愛相手」を探しているのではなく、一生添い遂げることができそうな「結婚相手」を真剣に探している。
以上のような経緯があったと分かりました。とりあえず、この男性の命式を見て、弊社に相談された際の大運、年運を見てみました。すると、「良い運気の真っただ中に入っている」ことが分かりました。
試しに、「見た目とスタイルが抜群な女性と出会った年の運気」を確認してみると、見事に「良くない運気の最高潮の年」でした。並みの男性なら絶対に交際しているだろうに、「そんな不安定な運気の中、見た目・スタイル最高の女性が目の前に現れて、よく交際に進まなかったな(それが正解なんだよ)。この男性は偉いな」と、同じ同性としていたく感心しました(笑)。
この男性、命式自体、とても堅実なものを感じましたし、弊社に相談された年の運気も良い。絶好の婚期に入ってる時に弊社に相談されたということです。しかし、なかなか出会いが無い。スタイル、見た目の良い女性も一向に現れない。そのようなお話を伺いました。
私は男性に、「お勤めの職場に女性の従業員の方は多いですか?」と尋ねました。「はい、男性と同じくらいの比率で女性もいます」とのことでした。
「これだけ堅実な命式の方で仕事もしっかりされていて真面目な性格をされている。普通の女性なら、この男性を、そうそうほっとかないというか、すぐにいい人が見つかりそうなものだけど。この男性、現在タイミングよく運気が良い時期に入っている。誰か1人くらい、そのお勤め先の女性従業員の方で、この男性に好感や好意を持っている人がいるのでは?」と思い、男性に聞いてみました。
すると、「時々、休憩時や、ちょっとした合間に、たわいのない会話をする未婚の同じ年前後の女性は社内に数名いますが。その中の誰かが私に好意を持っているとは、とても思えません。過去、出会った女性のように積極的な人はいません。皆さん控えめで大人しい感じです」とのことでした。
この男性、ご自身が良くない年に出会った、見た目スタイル抜群の積極的な女性のような人を基準に考えているのでは?と思いました(笑)。
私は男性に言いました。「●さんは今、とても良い運気に入ってます。言わば現在は絶好の婚期なのです。この婚期は今年に始まったものではなく、2年前から始まってます。2年前、または昨年に、お勤めの職場か、または別の場所で出会った女性で仲が良くなった方はいないですか?誰かいそうな気がするのですが」
すると男性は、「あっ、そう言えば・・・・2年前、いました。とある趣味の関係で出会った方です。不思議と話が弾んで何となくいいなと思って何度か遊んだりした方です。ただ、私の好みとは少し違ってましたので・・・・。特に付き合うわけでもなく今は、遊びに行ったりはしていません。月に1回、趣味の場で顔は合わせます。今でも時々話したりはしますが、こちらから誘ったりは特にしてません」
私は念のために確認しました。「一応、お聞きしますが●さんの好みというのは、見た目やスタイルが良い女性ってことでしょうか?」と聞くと、「はい。お恥ずかしながら、できたら、そのような方が良いのですが。そのような方に限ってと言いますか、性格的に少し合わないと感じたり、あまり話が弾まないというか、私の話をあまり聞いてくれません。でも2年前のその方はとても話してて心地よくて楽しくて。優しい方です。見た目は、まあ普通の方ではありますが、こんな女性と結婚したらきっと幸せな家庭が築けるだろうと思ったりしました。ただ好みとは少し違うし、当時は自分の相手ではないのかなと思ったんです」
いつまでも、そんな子どもっぽい好みを大事にしてないで。もうすでに結婚すべき人に出会ってるんじゃないのですか?と心の中で思いました。
私は努めて冷静に、「その趣味が同じで2年前に知り合った方じゃダメなのですか?もう答えが出ている気がしますけど。見た目で相手を選ぼうとして付き合う直前で我に返ったこともあったと聞いてます。もう一度、その方と以前のように親しくなれるように誘ったらどうですか?お話を聞いてますと、どうしても、やっぱり答えは出ているような気がしてなりません」と伝えました。
「そうですね。私が運気が良い時期に、その方と知り合ってますし、先生のアドバイスやお話を聞いていると、確かにその女性ほどの方は過去にいません。でも、今さら遅くないでしょうか?」
「いえ、遅くはないです。縁がある方なら遅いとかは関係なく繋がる時は繋がります。とりあえず、その女性に今の正直な気持ちを話せばいいです」
その後、この男性と、その女性がどうなったかは分かりません。良いほうに話が進んでいるのか、それとも、その男性の「好み」による迷いで(笑)、時すでに遅しだったのか。
私の実践経験上、「過去、良い異性(結婚すべき相手)に出会っていた」と思われるケースは男女ともけっこうあります。しかし、一時の考えの迷いや、若さゆえの「好み」などの問題で、私からすると、「結婚すべき人と結婚せずに、結婚しないほうがいい相手と結婚している」ことが少なくありません。こんな、もったいないことは無いとは思いつつ、それもまた、その方の運命なのか?と感じます。

